体験談:私が通っていた通信制高校とクラスメートたち

私の母校は通信制高校

子供たちのスケート練習風景私は中学を卒業して、すぐに通信制高校に通いました。
我が家は、母子家庭でしたから、周りの同級生と同じような普通高校に通うことが経済的に難しかったので、自分でアルバイトをしながら通える学校の通信制高校を選びました。

様々な年代の生徒が学びに来ていました

いろんな期待と夢を持って、入学式の日を迎えましたが、当日とてもびっくりしました。
なぜなら周りの生徒は、自分と同じ年齢の人は10人程度ほどで、自分の親のような年齢の人が沢山いたのです。
中には、70代後半の人もおられました。
年齢が違うだけではなく、立場や境遇も異なっていました。
主婦で3人の子供を持つお母さん、ガードマンをしているおじさん、戦争の苦労を知っているおじいさん。
最初は「年齢も境遇も全く違う年人と、同じ教室で勉強するのはとても気が重いな・・・仲良くやっていけるかな・・・」と言う不安な気持ちでした。
しかし、その気持ちは一緒に勉強をしていくうちにだんだんと和らぎました。
なぜなら、年齢や境遇や立場は違いますが、みんな「一生懸命勉強をしたい」と言う強い思いがあったからです。

私はクラスメートに恵まれたと思います

そのため、授業中は先生の話を一生懸命真剣に聞いていましたし、分からないことは理解できるようになるまで必死に勉強していました。
仕事や家庭を持ちながらも、時間を調整して学校に通って一生懸命勉強している姿を見ると、「自分も一生懸命勉強しよう」という気持ちになりました。
たしかに、同じクラスには年上の人ばかりでしたが、その分、人生経験と知識は豊かですから、友達関係や家族のこと、将来のことなどを相談すると、豊富な経験から適切なアドバイスをしてもらえました。
私は、通信制の高校に通って本当によかったな。
とつくづく思っています。